米大リーグのレッドソックスに所属するジャレン・デュラン外野手(27)が試合中、同性愛者に対する差別的な言葉を発し、2試合出場停止の処分を受けた。発言の映像が拡散されている 。
米大リーグのレッドソックスに所属するジャレン・デュラン外野手(27)が、ファンに対して同性愛者を差別する言葉を発し、2試合出場停止の処分を受けた 。
デュラン選手の問題発言があったのは、11日のアストロズ戦 。
米大リーグのレッドソックスに所属するジャレン・デュラン外野手(27)が試合中、同性愛者に対する差別的な言葉を発し、2試合出場停止の処分を受けた。発言の映像が拡散されている。
6回の打席に立っていたデュラン選手に向かって、観客席から 「 テニスラケットじゃないから打てないんじゃないか?」とヤジが飛んだ 。
それに対しデュラン選手は、「黙れ」のあとに続けて、同性愛者を侮蔑する言葉を使用した 。
野球ファンがXに投稿した動画では、繰り返し暴言を発するデュラン選手の声が確認できる 。
https://t.co/Bp69ih8UbSpic.twitter.com/eVwnQag2Yf
デュラン選手は同日、球団を通じて声明を発表した 。
「 今夜の試合中、ファンに対してとても恐ろしい言葉を発しました。どれだけ多くの人を不快にさせ、失望させたか計り知れません 」
「 レッドソックスにかかわるすべての人、でもそれ以上に、すべてのLGBTQコミュニティの人たちに謝罪したいです 」
その後、球団は騒動の対応を公表 。
デュラン選手の2試合出場停止処分と、同選手の2試合分の給料を、LGBTQを支援する団体「PFLAG」に寄付すると明かした 。
The#RedSoxtoday issued a two - secret plan pause to Jarren Duran.pic.twitter.com/YlinXxOAWy
USA TODAYによれば、同球団はLGBTQコミュニティへの支援や認知を目的とする「プライド・ナイト」を、米大リーグで最初に導入したチームのひとつ 。
2013年から実施され、今年6月には11回目のプライド・ナイトが行なわれていた 。