米大リーグのレッドソックスに所属するジャレン・デュラン外野手(27)が試合中、同性愛者に対する差別的な言葉を発し、2試合出場停止の処分を受けた。発言の映像が拡散されている 。

米大リーグのレッドソックスに所属するジャレン・デュラン外野手(27)が、ファンに対して同性愛者を差別する言葉を発し、2試合出場停止の処分を受けた 。

デュラン選手の問題発言があったのは、11日のアストロズ戦 。

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米大リーグのレッドソックスに所属するジャレン・デュラン外野手(27)が試合中、同性愛者に対する差別的な言葉を発し、2試合出場停止の処分を受けた。発言の映像が拡散されている。

6回の打席に立っていたデュラン選手に向かって、観客席から   「 テニスラケットじゃないから打てないんじゃないか?」とヤジが飛んだ 。

それに対しデュラン選手は、「黙れ」のあとに続けて、同性愛者を侮蔑する言葉を使用した 。

野球ファンがXに投稿した動画では、繰り返し暴言を発するデュラン選手の声が確認できる 。

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https://t.co/Bp69ih8UbSpic.twitter.com/eVwnQag2Yf

デュラン選手は同日、球団を通じて声明を発表した 。

「 今夜の試合中、ファンに対してとても恐ろしい言葉を発しました。どれだけ多くの人を不快にさせ、失望させたか計り知れません 」

ジムのランニングマシンで女性が男性に助けられている監視映像。日時は2021年3月20日16時28分。

「 レッドソックスにかかわるすべての人、でもそれ以上に、すべてのLGBTQコミュニティの人たちに謝罪したいです 」

その後、球団は騒動の対応を公表 。

デュラン選手の2試合出場停止処分と、同選手の2試合分の給料を、LGBTQを支援する団体「PFLAG」に寄付すると明かした 。

3人の人物がヘルメットをかぶってパソコンやスマートフォンを使っている。

The#RedSoxtoday issued a two - secret plan pause to Jarren Duran.pic.twitter.com/YlinXxOAWy

USA TODAYによれば、同球団はLGBTQコミュニティへの支援や認知を目的とする「プライド・ナイト」を、米大リーグで最初に導入したチームのひとつ 。

2013年から実施され、今年6月には11回目のプライド・ナイトが行なわれていた 。

空港の滑走路に駐機している3機のサウスウエスト航空の旅客機。

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