職場のメールで「いつも困っていること」があると告白した女性が話題です。原因は女性の“名前”にあるといいます 。
職場のメールで「いつも困っていること」があると告白した女性が話題です。
TikTokに投稿された動画は、これまでに60万回以上再生されました 👇
sorry if i talk about this problem too much but it is HAPPENING AGAIN ! !
「 皆さんに朗報です。新しい仕事が見つかりました!あと2週間で、新しい職場に行くことになります 」
「 新しい仕事へに対するワクワク感でいっぱいなんですけど、1つだけ心配なことがあるんです。それは、会社のメールに表示される“私の名前”についてです 」
「 私のフルネームは、サマンサ・ハート(Smantha Hart)です。ほとんどの会社では、名前の頭文字(“S”)につづけて、名字のフルーネーム(“Hart”)という形で表示されます 」
「 なので、私の場合は『シャート(“SHart”)』と表記されます 」
この『シャート(Shart)』という単語。英語圏では、汚らしい意味を持つスラングとして知られています。
「 これまで2つの専門職に就いてきましたが、どの職場でもメールはこの形式だったんです 」
「 そして、どの職場でも入社前に、人事部から必ずメールが来ます。私の名前のことについてわざわざ指摘する内容の連絡が …… 」
「 私はいつも『はい、知ってます!シャートは嫌なので、別の表記にしてください!』って伝えています 」
「 それでいま、新しい職場のメールはどうなっているのか確認してみたのですが、やはり名前の頭文字+名字のフルーネームで表示されるようです 」
「 私はまた、誰かと不快な会話を交わさなければいけないの?いますぐ人事部に連絡を取るべきでしょうか?それとも向こうから切り出してくれるのを待つべきでしょうか?皆さんはどう思いますか ? 」
コメント欄には、さまざまな反応が寄せられました。
なかには、サマンサさんと同じく、名前の表記で困ったというユーザーたちもいます。
BuzzFeedは、サマンサさんに詳しい話を聞きました🎤
サマンサさんは、高校時代から名前の表記で“からかわれていた”といいますが、深刻にとらえていなかったと話します 。
「 幸いなことに、私は恥をおそれない性格なので、この名前とも楽しく付き合ってきました。冗談を言われても怒らないし、むしろ一緒になって笑っていました ! 」
サマンサさんは、自身の名前で悩んでる人に向けて、メッセージも送ります。
「 自分ではどうにもできない不運を笑い飛ばしたり、他人と冗談を言い合えたりできたのは、一種の“自分の武器”だと思っています 」
「 たしかに自分の名前を恥ずかしく思ったり、それによって苦しんだりするかもしれない。一方で、周りの人々を笑わせたり、幸せにしたりして、私の人生のおもしろい出来事としてとらえることもできる 」
「 物事をどうとらえるかは自分で選択できるし、変わった名前と付き合っていくのは、私にとっては心の底から喜びでした 」
来年には結婚を控えているというサマンサさん。
名前の表記が「シャート」から変わる可能性についても触れ、「私のアイデンティティのようなものだった」「私の人生で永遠に大好きなものの1つ」と締めくくりました 。
この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:髙島海人