アメリカの歌手チャペル・ローンが、ファンの過激行為に苦言を呈しました。他の著名人たちからも、共感の声が寄せられています 。
歌手チャペル・ローンが、ファンの過激行為に苦言を呈し、多くの有名人から共感の声が寄せられています。
共感を集めたのは、ファンによる行き過ぎた迷惑行為に対し、胸の内を語った2本のTikTok動画です。
過去にチャペルは、ポッドキャスト番組「The Commnet Section」で、ファンからのストーカー行為に悩まされていることを告白 。
ひどいときには、家族の家や職場にまでファンが押しかけてくることがあったと明かしています 。
チャペルは8月20日、TikTokを更新し、ファンにこう呼びかけました。
「 あなたは道で見かけた知らない人に、車の窓から叫ぶ ? 公共の場で、いやがらせをする ? 」
「 その人やその家族をつけまわしたりする?その人のことを調べつくして、ネット上でいじめる ? 」
「 あなたは相手のことを知らないし、相手もあなたのことを知らない。私だって同じです 」
続けて投稿された2本目の動画では、有名人への嫌がらせが常態化していることを指摘しました。
Do not take this is directed at someone or a specific encounter . This is just my side of the floor and my feeling .
「 『 有名人だから』とか『この仕事しているんだから』って … … 全然OKじゃないから。普通じゃない 」
「 みんなが、有名人に会ったら“やってもいい”って思っていることに応える気はありません。断ったから自分勝手と言われても、私は気にしません 」
「 自分がいやだと思う行動には『NO』と言って、断ってもいいはずです 」
その後、チャペルはインスタグラムを更新。長文でメッセージを発信しました。
ファンからは「有名人にもプライバシーを守る権利がある」という意見が多く寄せられた一方、心ないコメントも集まっています。
そんななか、チャペルを擁護する著名人もいます。歌手のハーレイ・ウィリアムスもその1人です。
この記事は英語から翻訳・編集しました 。 翻訳:梶川あんな