NHK連続テレビ小説『虎に翼』の公式アカウントが9月5日にInstagramを更新。同日放送された第114回のシーンを収めた写真に、反響が集まっています。のどかに手を出したことを「謝りたくない」と話す優未に、遠藤が語った言葉とは …… ?
NHK連続テレビ小説『虎に翼』の公式アカウントが、9月5日にInstagramを更新。寅子の娘・優未(毎田暖乃さん)と轟の恋人・遠藤(和田正人さん)が会話をするシーンの写真を公開しました。
遠藤「口や手を出して、何の責任も負わないような人には、どうかならないでほしい」
投稿された写真は、遠藤の言葉にじっと耳を傾ける優未と、優未に語りかける遠藤の姿が写った2枚の写真です 。
このシーンは9月5日に放送された第114回のもので、のどか(尾碕真花さん)を蹴り飛ばしたまま家出した優未が、駆け込んだ先の山田轟法律事務所で、よね(土居志央梨さん)、轟(戸塚純貴さん)、遠藤に不満を打ち明けるシーンが描かれました 。
優未は、認知症の百合を家族が世話するなか、のどかだけが自分中心で「つい蹴り飛ばしてしまった」と明かします 。
NHK連続テレビ小説『虎に翼』の公式アカウントが9月5日にInstagramを更新。同日放送された第114回のシーンを収めた写真に、反響が集まっています。のどかに手を出したことを「謝りたくない」と話す優未に、遠藤が語った言葉とは……?
続けて
「 でも、どうしても謝りたくない 」
「 おばあちゃんに疲れているのはみんな一緒なのに … 。それでも怒っちゃ駄目なの ? 」
とたずねました 。
そこで遠藤が
「 怒っちゃいけないことなんてないよ 」
「 僕もね、許せない人や物事がたくさんある 」
「 ず~っと怒ってる 」
と優しく伝えた上で 、
「 ただ、口や手を出したりするってことは、変わってしまうってことだとは覚えておいてほしい 」
「 その人との関係や状況や自分自身も … 」
「 その変わったことの責任は優未ちゃんが背負わなきゃいけない 」
「 口や手を出して、何の責任も負わないような人には、どうかならないでほしい 」
と諭しました 。
遠藤の言葉をしっかりと受け止めた優未は、のどかに「ごめん」と謝ることができたのでした 。
公式アカウントはこの遠藤の言葉を引用し、次のようにコメントを添えています 。
「 口や手を出すということは、変わってしまうということ 」
「 『 口や手を出して、何の責任も負わないような人には、どうかならないでほしい 』 」
「 遠藤からの言葉が、優未の心に刺さります … 」