米歌手クリスティーアナ・アギレラが、アイドル活動を振り返り、心ない言葉や悪意のある視線にさらされてきたことを語りました 。
実力派歌手クリスティーナ・アギレラが、アイドル時代に抱えていた“葛藤”を振り返りました。
先日、Glamour誌のインタビューに登場したクリスティーナは、“10代の女の子”という当時のイメージに抵抗を感じていたことを告白しました。
続けて、自身の体型に対する声にも、息苦しさを感じていたことを明かしました。
「 10代と20代の体型は全然違います。歳を重ねるにつれ、私も体重が増えはじめました 」
「 でも、世間はそれを受け入れてはくれなかった。『太ってきてる … 』とでも言いたげな雰囲気を感じました 」
「 業界の人たちには、こう言われました。『世間は、細いティーンのような体型が好きなんだよ』って 」
しかし時間が経つにつれ、徐々に周囲からの評価に、惑わされなくなってきたといいます。
「 大人になった今、人の意見なんてどうでもいいって思えるようになりました 」
「 その意見に合わせる気はないし、自分を守るのは自分の責任だと思います 」
「 他人の意見は、私には関係ありません 」
現在は2児の母であるクリスティーナは、子どもたちにも「この教訓を伝えていきたい」と語ります。
一方で、子育てにおいて「ただ見守ること」も大切だと話します。
「 子どもたちが苦しい経験を乗り越えられるようにと思って、ガミガミとお説教をした時期もありました。ですが、それは私が幼い頃に嫌というほど経験したことです 」
「 2人のことは愛しているし、親が子どもを守りたくなる気持ちは分かります。ですが、子どもたちは自ら学んでいかないといけません 」
「 自分で選択をして、時には失敗しながら、自分の将来を形作っていきます 」
「 この2人が人として成長していく姿を見るのが、親としての楽しみです 」
この記事は英語から翻訳・編集しました。編集:梶川あんな