チップ文化に対し、怒りの投稿をした女性が話題です。女性は先日、眉毛サロンで信じられない体験をしたと動画で話します 。
アメリカでは、当たり前と考えられている「チップ」の文化。サービスを受けた対価に、心づけとして渡すものです。
そんな中、「チップ文化は正気じゃない … 」と怒りの投稿をしたアメリカ人女性が、ネットで話題を呼んでいます 。
TikTokに投稿された動画は、これまでに30万回以上再生されました 👇
greenscreentipping culture is insane ! ! !
投稿したのは、先日眉毛サロンを利用したというギャビーさん。支払いの際、“信じられない体験”をしたと明かします 。
「 決済端末にカードを差し込むと、チップの画面が表示されます。通常は15%、20%、25%、もしくはカスタム(自由に額を設定する)が提案されます。でもこの店は違いました 」
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チップ100%……!?
ギャビーさんが利用した眉毛サロンでは、チップ額が上から順に75%、85%、100%と設定されています 。
カスタムや「No Tips(=チップを払わない)」の選択肢もありますが、いちばん低いチップ額は75%(15.75ドル=約2300円)に設定されているようです 。
これにはギャビーさんもビックリ。「店員はどうかしてるんじゃないの?」と声をあらげました 。
通常は15〜25%と書かれていることが多いので、数字に気づかず、習慣的に押してしまう人が多いのでは?と指摘したギャビーさん 。
「 もう二度とこのサロンには行かないでしょう」と言い放ち、動画を締めくくりました 。
動画は30万回以上再生され、コメント欄にはさまざまな反応が寄せられました。
💬 「 なんて言い表せばいいんだろう … 。あいた口が塞がらないって感じ 😰 」
💬 「 自分で作るタイプのフローズンヨーグルトを買ったことがあります。それなのに、飲食店のようにチップを要求されたことがあります 😅 」
💬 「 眉毛のワックスだけで21ドル(約3000円)。そもそもこれが高すぎますよね … 😭 」
💬 「 レシートの下に表示される“推奨のチップ額”を必ず確認しましょう。お店によっては、推奨値をごまかしたり、書かれている値よりも高く設定していたりしますから 」
SNSには、「#Tipping Culture」などのハッシュタグをつけ、チップ文化を疑問視する若い世代の動画が、数多く投稿されています。
米金融消費者サービス「Bakrate」は2024年6月、チップにまつわる最新の調査結果を公表 。
飲食店で支払う際、「チップをつねに払っている」と回答したのは、Z世代(現在の12〜26歳)の回答者のうち、35%でした 。
対して、ミレニアル世代(現在27〜43歳)が78%、X世代(現在の44〜59歳)が86%と、Z世代との間に大きな差があることがわかっています 。
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