警視庁は8月9日、SNSの公式アカウントで「津波フラッグ」に関する啓発を投稿しました。「見たらすぐ海から離れ、高い場所や建物へ逃げてください」と画像付きで呼びかけました 。
「 津波フラッグ」をご存知ですか。これは海水浴場などにある旗で、津波警報等が発表された時に使うものです。この旗を使えば、遠泳中の方や聴覚障がいの方にも伝達できます。津波フラッグを見たらすぐに海から離れ、高い場所や建物へ逃げてください!pic.twitter.com / snkxwy8vbl
津波フラッグについて解説したのは、X(旧Twitter)で防災情報などについて発信している警視庁警備部災害対策課(@MPD_bousai)です 。
警視庁は8月9日、SNSの公式アカウントで「津波フラッグ」に関する啓発を投稿しました。「見たらすぐ海から離れ、高い場所や建物へ逃げてください」と画像付きで呼びかけました。
津波フラッグは赤と白で色分けされた旗で、海水浴場などに用意されています。海に入って音が伝わりづらい状況や、聴覚に障害のある人にも津波の危険が迫っていることを視覚で伝えることができるというものです 。
また、投稿ではフラッグを見た後に逃げる場所についても紹介 。
安全な高台や津波避難タワーなどを示す標識に従うよう案内しています 。
8日には宮崎県日向灘を震源とする地震で津波注意報が発令され、「南海トラフ地震臨時情報」が気象庁から発表されるなど、大きな地震への警戒が呼びかけられています 。
ぜひご家族で「この旗を見たら、標識の場所や、高台へ避難する」と共有してはいかがでしょうか 。