米ウィスコンシン州で8月25日夜、男の子が一時行方不明になった。迅速な判断と対応が発見につながり、SNSに公開された映像には称賛が集まっている 。
米ウィスコンシン州フォン・デュ・ラックで8月25日夜、3歳の男児が一時行方不明になった 。
郡保安官事務所は捜索時、赤外線カメラを搭載したドローンを使用。その様子がFacebookに公開され、注目を集めている 。
当局の声明によれば、同日夜21時ごろ、男児の保護者から「息子が行方不明になった」と通報があったという 。
男児の家の裏には、100エーカー(東京ドーム約8.7個分)のトウモロコシ畑が広がっている 。
現場に駆けつけた保安官代理は、赤外線カメラつきのドローンの必要性を判断し、すぐさま捜索に投入された 。
当局が公開した映像には、広大な畑のなかにポツンと光る光源が映っている。ドローンの映像がきっかけで、男児は21時40分ごろに発見された 。
捜索にあたった隊員たちのボディカメラ映像。人の背丈ほどまで茂ったトウモロコシ畑の中を進む様子が映っている 。
幸い男児にケガはなく、発見後そのまま自宅に帰されたという 。
地元メディアによれば、男児はネコを追いかけている際、畑に入り迷い込んだとみられている 。
SNSには「ドローンの技術ってすごい」「人力だけじゃ絶対見つからなかった」「万が一のためにきちんと備えてあるのは素晴らしい」など称賛の声が上がっている 。