超売り手市場といわれている日本の転職事情とは反対に、失業者があふれるアメリカ。そんな厳しい就活事情に、ある女性が「新しい仕事の考え方」を広め、ネットで注目を集めています 。

2024年、転職市場は“売り手市場”の継続傾向にある日本。

パーソルキャリアの調査結果では、2023年12月、転職求人倍率が3.22倍となり、初めて3倍を超えました。これは、求職者1人に対し、求人数が3.22ある状態を指しています 。

一方でアメリカの労働市場は、リストラや雇い止めにより、失業者があふれる事態になっています 。

NBCは、2024年3月の失業率は3.8%を記録したと報じました。Forbes紙の報道によれば、2023年の1年間で、30万人以上の米国人が解雇されたといいます 。

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超売り手市場といわれている日本の転職事情とは反対に、失業者があふれるアメリカ。そんな厳しい就活事情に、ある女性が「新しい仕事の考え方」を広め、ネットで注目を集めています。

そんな中、TikTokで“新しい働き方”を発信した女性が話題を呼んでいます。

「多くの人は、ブリッジ・ジョブが履歴書上でどう見えるか、どういった印象を持たれるか、そこばかりを気にしています」

BuzzFeedは、ハナさんに詳しい話を聞きました。

ブリッジ・ジョブの利点として他にも、キャリアを見つめ直し、目標を再設定すること、次のキャリアのため心の準備期間になることなどを挙げたハナさん 。

ハナさんは、ブリッジ・ジョブが「履歴書を台無しにする」という社会的なイメージに対して、自身の想いを語りました 。

「 ブリッジ・ジョブをすることになった理由や背景、その経験から得たものを面接で伝えることで、『履歴書を台無しにする』という考えを軽減できると思います 」

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「 ブリッジ・ジョブの経験は、他の応募者と一線を画すユニークな視点やスキルを身につけられると思います。そして、あなたの適応力と挽回力をアピールすることにもつながります 」

「 その経験が、自分の目指すべき場所につながるなら、いつもとは違う道を選ぶのも恐れないでください ! 」

ハナさんのSNSアカウントはこちら 👇

女性が隠しカメラ事件でカイロプラクティックビジネスを訴えるニュース。

Instagram:@hannagetshired

TikTok:@hannagetshired

サムネイル:Getty image

フェンスに囲まれた住宅と庭の航空写真。庭には木と小さな別棟が見えます。

この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:髙島海人

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