東京都内にある“穴場”な水族館のアクセスや概要、利用料金を紹介します 。
ゆったりと泳ぐ大型の魚や色とりどりの熱帯魚。「水族館」で優雅に泳ぐ魚たちを眺めていると癒やされますよね。今回は、東京都内の“穴場”な水族館を3館紹介します 。
▼板橋区立 熱帯環境植物館(板橋区・高島平)
熱帯雨林の環境を再現した植物園、「板橋区立熱帯環境植物館」。併設されている「ミニ水族館」では、東南アジアなどの魚が約150種類2500匹も展示されています 。
「 ミニ水族館」という名称ながら、海水・淡水・汽水とさまざまな生態の魚を見ることができるとは驚きですね 。
中でも見どころは、国内では珍しい大型の淡水エイ「プラークラベーン」。水槽を隠してしまうほどの大きさのエイが優雅に泳ぐ姿は、思わず目を奪われてしまいます 。
東京都内にある“穴場”な水族館のアクセスや概要、利用料金を紹介します。
植物園では、東南アジアの熱帯植物や高山地域を再現した冷室など、普段見かけることのない珍しい植物も観察可能。利用料金が大人260円、小・中学生130円と非常にお手頃なのもうれしいポイントです 。
【 アクセス 】
住所:東京都板橋区高島平8 - 29 - 2
都営三田線「高島平駅」東口より徒歩7分
国際興業バス「高島第一中学校」から徒歩1分
「 板橋特別支援学校」から徒歩5分
※駐車場なし
【 料金(一般 ) 】
大人 260円
小・中学生 130円
未就学児 無料
60歳以上130円
【 休館日・公式サイト 】
休館日:月曜日(祝日、休日の場合は翌日)、年末年始
公式サイト:板橋区立 熱帯環境植物館
▼足立区生物園(足立区・保木間)
哺乳類や鳥類、昆虫など、多種多様な生き物に会える「足立区生物園 」 。
こちらでは陸や空の生物だけではなく、海水魚や淡水魚、深海の生き物も展示されているのです 。
水族館としては大型ではないものの、16種類もの金魚が泳ぐ「金魚の大水槽」や“水槽の中から”観察できるスポットもあるなど、独自の見どころもたっぷりあります 。
住所:東京都足立区保木間二丁目17番1号
東武伊勢崎線「竹ノ塚駅」徒歩20分
東武バス・都営バス「保木間仲通り」から徒歩10分
東武バス「保木間二丁目」から徒歩10分
東武バス「足立総合スポーツセンター前」から徒歩10分
※近隣にコインパーキングあり
大人(高校生以上 ) 300円
小人(小・中学生 ) 130円
未就学児・70歳以上 無料
休館日:月曜日(祝日、都民の日除く)・年末年始(12月29日〜1月1日 )
公式サイト:足立区生物園
▼しながわ水族館(品川区・勝島)
「 しながわ水族館」は、東京都の南端に位置する歴史ある水族館。1991年の開業当時、都内で初めてイルカショーを行った水族館としても知られています 。
2024年の2月には、アザラシの赤ちゃんが生まれたことでも話題になり、その愛くるしい姿を目にした方も多いのではないでしょうか ?
「 しながわ水族館」の見どころは、なんといってもイルカショー ! 飼育員の方との一糸乱れぬ連携と、所狭しと飛び回る姿には心躍るはず。イルカとの距離も近く、大迫力のイルカショーが楽しめます 。
複数の路線が乗り入れする「大井町駅」からの無料送迎バスがあるなど、アクセスしやすいのも魅力です 。
住所:東京都品川区勝島3 - 2 - 1
京浜急行「大森海岸駅」徒歩8分
JR京浜東北線「大森駅」北口より徒歩15分
JR大井町駅より無料送迎バスあり
駐車場あり
大人(高校生以上)1350円
小・中学生 600円
幼児 300円
シルバー(65歳以上 ) 1200円
休館日:不定期(月間スケジュールによる )
公式サイト:しながわ水族館
【直接取材】「しな水」で誕生した赤ちゃんアザラシの記事はこちら
ゴマフアザラシの赤ちゃん、しながわ水族館で爆誕 ! かわいすぎるモフモフ姿はいつまで ? 飼育員に聞いてみた
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今回は、東京都内の意外と知られていない“穴場”な水族館を3館ご紹介しました。ゆったりと水槽を泳ぐ魚たちの姿を見ていればどこか涼しい気持ちになれるかもしれませんよ 。
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