12日に行われた音楽の祭典『MTV Video Music Award』で、歌手のチャペル・ローンがカメラマンの言動を注意する場面がありました。その一部始終が拡散されています 。
アメリカ・ニューヨークで12日に行われた音楽の祭典『MTV Video Music Award』。
Xに投稿された動画には、写真撮影の前に、衣装の確認を行うチャペルの姿が映っています。
pic.twitter.com/yTjoZNWBUb
その最中、群衆のカメラマンの1人が「黙れ」と暴言を発すると ……
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それを聞いたチャペルは「お前が黙れよ」と声をあらげました。
カメラマンの発言がチャペルに向けられたものなのかは、わかっていません 。
ネットでは、「カメラマンの言動はありえない」「パパラッチって最悪な態度をとるときがあるよね」「チャペルではなく、別の誰かに向かって言ったものだと思う」などの声が上がっています 。
チャペルはレッドカーペットのあと、Entertainment Tonightのインタビューで、パパラッチの発言を振り返りました。
インタビュアーから「先日、一部のファンの迷惑行為について言及していましたね。率直に明かしたいま、どんな心境でしょうか?」と問われたチャペル 。
自身のファンへの想いをこう語りました 。
Chappell Roan feel ' very heard ' after calling out ' creepy ' fan behavior#chappellroan#vmas
「 ファンの人たちは、私の言うことをきちんと聞いてくれました。私のことをリスペクトしてくれています 」
「 あれから私に変なことを言ったり、嫌がらせをしたりする人はいません。ファンが私のことを理解してくれていると感じるし、いい気持ちです 」
「 私たちアーティストにとって、注意をするのは難しいことです。なぜならファンが嫌がる言動ではないか、私も気にしているからです 」
「 でも、その注意はファンに向けたものではなく、私たちに嫌がらせをしてくる人に対しての言葉ですから。ちゃんと言えてよかったです 」
この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:髙島海人