米国税関・国境警備局の捜査官が、オンラインでの入国審査の際、「米国への入国に伴う合法的な捜査」だと偽り、4人の女性に胸を見せるよう強要したとして起訴された 。
米国税関・国境警備局の捜査官が、オンラインでの入国審査の際、4人の女性に胸を見せるよう強要したとして起訴された 。
ニューヨーク州当局が、8月22日に発表した 。
元国境警備隊員のシェーン・ミラン容疑者(53)は、カナダとの国境に位置するジェファーソン郡などの入国審査で、カメラに胸を露出するよう女性たちに命じた 。
1人にはブラジャーをつけたまま、3人にはブラジャーを外すよう指示したという 。
ミラン容疑者は「米国への入国に伴う合法的な捜査」だと偽り「自分自身の満足のため」に要求した、と当局は述べた 。
ミラン容疑者は女性たちに対し、これらは米国への入国に伴う合法的な検査であるが、ミラン容疑者が被害者たちの胸を見たいと要求したのは、自分自身の満足のためであったと述べている 。
CNNによるとミラン容疑者は4つの罪で起訴されており、10月21日に陪審員裁判が予定されている 。
事件が起きたのは2023年8月だが、公表まで1年かかった理由は明らかになっていない 。