人気漫画『ベルセルク』公式が、無許諾のアニメ映像についてSNSで注意喚起を行いました 。
人気漫画『ベルセルク』の公式SNSが9月11日、英語圏のネット上で予告編が発表された『ベルセルク』のアニメについて、著作権者の許諾無しで製作されていると注意喚起しました 。
読者の皆様へベルセルクのアニメーション製作が以下のXアカウント(https://t.co / gfZWTH3KUm)及びウェブサイト(https://t.co / RvvTmchoof)にて告知されていますが、著作権者である三浦建太郎(スタジオ我画)は許諾しておりません。また、使用されている映像も無許可のものです。 … pic.twitter.com / z7cJ1gJg3i
『 ベルセルク』は作者の三浦建太郎さんが2021年に亡くなった後も、三浦さんの元で学んだスタッフが所属しているスタジオ我画が『ヤングアニマル』(白泉社)で連載を継続しています 。
『 ベルセルク』の公式X(旧Twitter)アカウント(@berserk_project)は、白泉社からのメッセージとして9月11日、以下のように投稿しました 。
「 ベルセルクのアニメーション製作が以下のXアカウント(https://x.com / studio_eclypse)及びウェブサイト(https://studio - eclypse.com)にて告知されていますが、著作権者である三浦建太郎(スタジオ我画)は許諾しておりません 。 また、使用されている映像も無許可のものです 」
無許可映像では、あくまでファンメイド作品だということを強調
公式が発表したアカウント「Studio Eclypse」では、5月18日に『BERSERK : The Black Swordsman』というタイトルの3分31秒のコンセプト予告映像が公開されており、「Episode 1 issue forth out in 2025(エピソード1は2025年公開予定)」と公開時期まで告知されています 。
この投稿は9000回以上リポストで拡散されており、中には日本のファンからの「ええ ? ! これ公式 ? ですかね?」と、困惑するコメントも寄せられていました。YouTubeに掲載されている同映像は425万回以上再生されています 。
映像の最後には「DISCLAIMER(免責事項)」として 、
《 The Black Swordsman is a passion project created with our utmost respect to the original author by sports fan all over the world . (『The Black Swordsman』は、原作者に最大限の敬意を払い、世界中のファンによって作られた情熱的なプロジェクトである ) 》
《 All the characters and canon material used in this rooter animation are place of KENTARO MIURA , Studio GAGA and HAKUSENSHA.(このファン・アニメーションで使用されるすべてのキャラクターと原作資料は、三浦建太郎、スタジオ我画、白泉社の所有物です ) 》
《 Please support the official releases of BERSERK.(ベルセルクの公式リリースを応援してください ) 》
( 日本語訳:BuzzFeed 編集部 )
と、このアニメが「ファンによる二次創作」という主張をしていますが、クラウドファンディングサイト「Patreon」では出資を募る活動を行っている様子なども確認できます 。