「 正直言うと … 」漫画家の許斐剛さんが投稿したデジタル作画の苦悩 … … 。一方で『新テニスの王子様』(集英社)の制作風景を見た読者からは「作画力半端ない」と絶賛され4.5万いいねを集めました 。
漫画家の許斐剛さんが「正直言うと … 」とX(旧Twitter)に投稿した、『新テニスの王子様』(集英社)の作画風景が話題になっています 。
これがリアルな制作風景 …… !
正直言うと … デジタルって言っても結局作画は昔と同じアナログですよね ✍ ️ものすごく拡大出来ちゃうから、小さいモブまで拡大してしっかり描く為、作画に費やす時間はアナログ時代の1.5倍掛かっています(自分だけかな?)まだまだだね 🧢 #新テニスの王子様pic.twitter.com / yCtag4TFJb
『 テニスの王子様』は1998年に『週刊少年ジャンプ』で掲載された読み切り作品を経て、1999年からで連載された少年漫画です。現在は掲載紙を『ジャンプスクエア』に移し、『新テニスの王子様』として連載中。長年『テニプリ』の愛称で親しまれています 。
そんな『テニプリ』作者の許斐さんが9月1日にXを更新。投稿した動画は、デジタルツールを用いてテニプリのワンシーンを描いていく倍速動画です 。
許斐さんは 、
《 正直言うと … … デジタルって言っても結局作画は昔と同じアナログですよね 》
《 ものすごく拡大出来ちゃうから、小さいモブまで拡大してしっかり描く為、作画に費やす時間はアナログ時代の1.5倍掛かっています(自分だけかな ? ) 》
と心境を吐露。デジタルだからこそ、ズーム機能などで詳細に作りこめてしまい、作画時間がかかる現状について語りました 。
そして最後は「まだまだだね(帽子の絵文字)」と、主人公・越前リョーマの口癖を引用して締めくくりました 。
SNSでの反応は?
しかし動画では、越前リョーマや吹き出し、各パーツを調整したりと、なんとも大変そうな作業を精巧なペンさばきで次々と生み出していく様子が映っています。匠の技だ …… 。
コメントでは、アナログからデジタルにツールが変わっても、おなじみのキャラクターたちが高速で描かれていくことに驚きや感動の声が多く寄せられ、5.3万件以上の“いいね“が集まりました 。
💬 「 ほんとにすごすぎる神 … 」
💬 「 貴重な動画 」
💬 「 許斐先生の描く髪の躍動感が昔から大好きです 」
💬 「 こんな作成しているところを動画で見れるなんて …… 💗 確かに細かなところまで書くようになりますよね 👀 」
💬 「 うわ ~ ! ! ! 凄すぎます 👏 👏 👏 久し振りに読み返そうかな …… ! ! ! 」