スウェーデン5部リーグでプレーしていた選手が、がんと宣告されました。男性を支援するために、チームメイトらがとった行動が話題です 。
スウェーデン5部リーグのサッカーチーム「カルマルAIK」の選手らが、がんと診断されたキャプテンを支援するため、丸刈りに。動画が話題を呼んでいます。
がん宣告を受けたのは、キャプテンを務めていたマーカス・ヘマン選手(24 ) 。
シーズン開幕前の同夏、医者から神経内分泌がんだと診断され、現在は治療に専念しているといいます 。
そんなヘマン選手を支援するため、カルマルAIKのチームメイトたちは、こんな動画を投稿しました。
チームの公式インスタグラムに投稿された動画は270万回再生され、注目を集めています 。
動画に映っているのは、同チームのメンバー。
化学療法で髪を失ったヘマン選手をサポートするため、各メンバーが、バリカンで頭を丸刈りにする様子が映っています 。
動画の終盤では、ヘマン選手のリアクションも収められています 。
へマン選手がロッカールームを訪れると、そこには丸刈りにしたチームメンバーたちの姿が!思わぬサプライズに、ヘマン選手は涙を流しました 。
動画は大きな反響を呼び、後日行われた試合には、へマン選手を応援するため、多くのファンが駆けつけたといいます。
試合の直前、ヘマン選手はサッカーボールを持って入場。両チームから花束を受け取ると、涙を拭いました 。
開会式でチームメイトたちは、背中に「FUCK CANCER(がんなんて、くたばれ)」と書かれたTシャツを着用しました 。
ヘマン選手は自身のインスタグラムで、このようにつづっています。
「 この1カ月は山あり谷あり … 本当に多くのことを経験しました 」
「 最も楽しい経験ではありませんでしたが、これは私自身が経験しなければならないことだと、すぐに気づきました 」
「 8月10日、私が所属するカルマルAIKが私に捧げる試合を開催しました 」
「 1000人以上もの人々が、わざわざ試合会場まで観戦にきてくれました。感謝の気持ちでいっぱいです 」
「 がんとの闘いは続いています。でも、私の周りにはサポートしてくれている人がたくさんいる 」
「 自分を大切にし、大切な人を抱きしめてください!愛と尊敬を込めて 💙 」