米ミシガン州の裁判所で、被告の男が裁判中に暴言を吐き、その場で懲役が追加された。男には最終的に、1年半超えの懲役が言い渡された 。

米ミシガン州ウォシュテノー郡の裁判所で、被告の男が裁判中に暴言を吐き、その場で懲役が追加された 。

法廷でのやり取りを記録した動画が、米メディアで公開されている 。

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Man condemn to 558 twenty-four hours in jail after cursing at Michigan Judge during court hearing 😳 pic.twitter.com/3O1N3E2CDZ

ダレル・ジャレル被告は8月7日、不法侵入の容疑で出廷した 。

セドリック・シンプソン判事が閉廷しようとすると、被告は「もうこの州にはうんざりだ。一刻も早く去りたい」と発言。その直後、シンプソン判事に対し「俺のケツにキスしろ」「クソ野郎」などの暴言を吐いた 。

ジムのランニングマシンで女性が男性に助けられている監視映像。日時は2021年3月20日16時28分。

判事は発言を止めて警告しようとしたが、被告はさらに「クソくらえ」と続けた 。

「 これは法廷侮辱罪にあたります。懲役93日です 」

判事がそう牽制しても、被告の暴言は止まらない 。

![野球選手ジャレン・デュランが試合中にバッターボックスに立っている場面。ナーッジブースフィールドのベースボール

機械翻訳 지원](https://img.buzzfeed.com/buzzfeed-static/static/2024-08/16/2/campaign_images/8b5872bc9c4f/untitled-draft-08162024-1034-am-3-2017-1723777065-1_big.jpg)

「 クソくらえ」「93日」「クソくらえ」「もう93日 」 … 。

被告が連行されるまでこのやり取りは続き、結局558日、1年半超えの懲役が言い渡された 。

Zoomに参加していた男性(画面左下)も、まさかのできごとに開いた口が塞がらない様子だ 。

3人の人物がヘルメットをかぶってパソコンやスマートフォンを使っている。

判事はすぐに次の裁判に移り、被告の暴言は「気にしていない」と話した 。

シンプソン判事がメディアやSNSで注目されたのは、今回が初めてではない 。

今年5月、免許停止処分を受けている男が、処分をめぐる法廷審問に「運転中の車内から」Zoomで出廷し、注目を集めた。この裁判を担当したのも、シンプソン判事だった 。

空港の滑走路に駐機している3機のサウスウエスト航空の旅客機。

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人が手に持っている点眼薬のボトル。ボトルの先端が見えています。