テレビCMで「ガシャポン先生」を演じる俳優の斎藤工さんが、都内で行われた「8月8日はガシャポンの日!」PRイベントに登壇しました 。
バンダイのテレビCMで熱血教師「ガシャポン先生」を演じている俳優の斎藤工さん。都内で8月7日に開催された「8月8日はガシャポンの日!」のPRイベントにCMさながらの姿で登壇しました。
熱血教師のテンションは「サンシャイン池崎さんの真似」だった
イベントで登壇した斎藤さんは、司会者からの
「 ガシャポン先生風に熱いメッセージをいただいても 」
という要望に対し 、
バンダイ公式チャンネル BANDAI OFFICIAL / Viayoutube.com
「 みんなこれだけは覚えて帰ってくれ、8月8日はガシャポンの日だ ! 」
と、リクエストに“熱く”応える場面もありました 。
普段はローテンションだという斎藤さん。ガシャポン先生を演じる際は、監督から「サンシャイン池崎さんの真似をしたときのテンションで」とオーダーがあったことも告白しました 。
ガシャポンを回している間は「ヨガ的な時間」
ガシャポンは「遊び心が差し込むような、魔法のような効果がある」と壇上で語った斎藤さん 。
どんなときにガシャポンを回したいか ? と聞かれた斎藤さんは 、
「 直接的に欲しいものに手が届く時代だからこそ、どこか無心になれる装置なのかな 」
「 回している間はヨガ的な時間、メディテーション的な感覚になる気がします。(偶然)出会った物との運命も含めて 」
と、クリエイターとしての感性が垣間見える回答も !
また、自身が出演したCMでカプセルを被った際の経験も踏まえて 、
「 ガシャポンの中の目線、中の気持ちを味あわせていただいた際、(カプセルトイ自身も)出会いたいだろうな、カプセルを開けて欲しいという、ひな鳥のような気持ちも味わいことができました 」
と、“ガシャポン先生”を演じたからこそのガシャポンへの思いを語りました 。
自分なら「微生物をガシャポンにしたい」
審査員を務める「ガシャポンドリームコンテスト」について質問された斎藤さんは 、
「 0から1を生み出すことについては、日頃から向き合っている部分 」
であり、むしろ学べるものがあるのではないかと意気込みを披露 。
司会者からのアイデアを考えるコツについて教えて欲しいと質問された際は 、
「 興味があるもの、想像するもの、日々感じるものを伝えたいというツールとしてアイデアがある 」
「 言語化したものを具体化する、想像の世界を人に伝えるという本質的な興味が無いと(制作物は)表層的になものになるのではないかと思っている 」
と、映画監督としても活躍する斎藤さんならではのトークも見られました 。
自身が応募するなら ? という質問には、自身が4年ほど取り組んでいる“腸活”にちなんで「微生物をガシャポンにしたい」とも語っていました 。
「ハリウッドでの映画作り」の抱負を語る
今後叶えたい夢について 、
2週間後に控えた誕生日で43歳になるという斎藤さんは 、
「 30代前半までは『どうなりたい』か、など自分に向けた夢が多かった。自分を誰かのために活かすタイミングなのかなと思う 」
と語り、現在ハリウッドのインディーズ映画にエグゼクティブとして参加していることを告白 。
「 映画の世界を志した人間として、海を超えたハリウッドでの映画作り、僕にとっての夢、それが形になることが大きな夢です 」
とイベントを締めくくりました 。
「ガシャポンの日」とは?
ガシャポン誕生45周年を迎えた2022年、バンダイは8月8日を「ガシャポンの日」として制定。日本記念日協会に認定されました。「8」という数字はカプセルを二つ積み重ねた形に似ていること、また1年で最も「丸=カプセル」が多い日であることが、日付の由来となっているそうです 。
「 ガシャポンの日」に合わせた今回のイベントでは従来のものより11%も大きい「90mmカプセル」やプラスチック使用量が従来の半分という「グリーンカプセル」が発表されました 。
また、「ガシャポンの日」を盛り上げるべく、ブルーベリアイで知られる「わかさ生活」やGROOVE X社のLOVOT(らぼっと)とのコラボレーション「8月8日を盛上げ隊」も発表されました 。