インスタグラムのフォロワー数24万人を誇るストリートアーティストのトム・ボブさん。アート作品がSNSで話題を呼んでいます 。
街なかにある“身近なもの”をアートに変えるトム・ボブさん(@tombobnyc)。一風変わった“ストリートアート”が、SNSで注目を集めています。
ボブさんのちょっと変わった作風とは、 街の風景をー…
とてもキュートなアートに変えること!!
ボブさんは、自身のインスタグラムでも作品を紹介。国籍とわず、24万人のフォロワーを夢中にさせています。
ボブさんは、制作前の写真も投稿しています。投稿には、「何が制作されるか」楽しい予想をコメント欄に書き込むフォロワーたちで溢れています 。
今回は、そんな話題のボブさんの作品を厳選してご紹介します 。
1. 防犯灯は…
エイリアンに変身!!
2. 学校の暖房器具は…
トウモロコシに変身!!
3. 駐輪用ラックは…
サバ缶に変身!
4. 影も活用して…
ジェットコースターの絵を制作!!
5. 古びたゴミ箱は…
ピザ屋さんに変身!!
6. デコボコの壁は…
スキー場に変身!!
7. 防犯ミラーは…
お化粧用の鏡に変身!!
ボブさんの作品はSNSを通して広がり、海外からも制作依頼が届くように。
ストリートアートを始めた頃は、特になにも考えてはおらず「いろいろなものを使って試行錯誤をしていただけ」だったそう 。
しかし今では、ドバイ、スイス、台湾、コロンビアなど、世界中でアートを制作しています 。
ロンドンを訪れたときには…
スケートボードで滑るエリザベス女王を制作。インスタグラムの投稿には、「最高!」「気に入った!」など称賛のコメントが集まりました。
海外で言葉の壁を感じることがある一方、心温まる思い出もあるそう。
台湾の高雄(カオシュン)市を訪れた際には、建物の穴をふさぐため、青いプラスチックを「にわとりと卵」のアートに大変身させたそう 。
その様子を見ていた高齢者がボブさんの隣に座り、「ピカソみたいだ!」と絶賛してくれたそうです 。
当時を思い出し、「美しく、予想もしていない瞬間だった」とボブさんは振り返ります 。
創造性で人々を楽しませるボブさんですが、街をキャンバスに見立てるのは容易ではないといいます。
「 アイディアがすぐに沸いてくるときもあれば、時間がかかるときもあります 」
「 自分のアートが壊されるのは見たくありません。ですが、ストリートアーティストをしていると避けられないですね 」
「 幸運なことに、カメラもあるので記録に残すことはできます 」
それでも自身の活動に、意義を感じているそう。
「 私の作品は年齢問わず、多くの方に楽しんでもらっています 」
「 何百人もの人々を笑顔にできるんだって思うと、本当に心が満たされるんです 」
「 子ども向けアニメみたいな絵が、都会の風景と調和しているところが私のお気に入りポイントです。見た人も驚いてくれるので 」
この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:梶川あんな