アメリカのロック歌手エル・キングが、ポッドキャスト番組に出演し、幼いころから悩んできた"父との確執"について語りました 。
歌手のエル・キング(35)が、ポッドキャスト番組『Dumb Blonde』に出演。父でコメディアンのロブ・シュナイダーとの確執を明かしました。
「 父とは4〜5年話していない」というエルは、むかしから父親の考えに同意できなかったといいます 。
「 タトゥーを入れたとき、暑い日でさえも長袖で隠すよう、父に言われました。父はタトゥーに反対だったから。父は、自分とは異なる“自己表現”を受け入れないんです 」
番組では、父に体型を批判された過去についても明かしました。
「 子どものころ、私は太っていました。そのため、父にダイエット合宿に連れて行かれました 」
「 だけど、ある年のキャンプで足首を捻挫して大変なことになりました。そして結局、体重も減りませんでした。父は本当に有害だと思います 」
以前、PEOPLE誌で「“誰かの子”として見られたくなかった」「自分のためだけに人生を築きたい」と、二世有名人としての葛藤を語っていたエル。
番組では、他人との向き合い方について、こう持論を展開しました 。
「 他人に『変わってほしい』という感情を抱くこともあると思います。でも、他人の行動や気持ちをコントロールすることはできません 」
「 思い通りにできるのは、自分がどんな反応を示して、自分の感情にどう向き合うかだけです 」
「 まあときどき、怒りの感情が爆発してしまうんですけどね 」
この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:梶川あんな