妻のために作った世界に一つだけの麻雀特訓マシン『一丁和了(いっちょうあがり)』が凄すぎる!「商品化できるのでは」と7万いいね
麻雀の役を覚えたいという妻のために、電子工作が得意な夫が麻雀特訓マシン『一丁和了(いっちょうあがり)』を作成。SNSで「商品化して欲しい」という声が多数寄せられています 。 有名な卓上ゲームなのに、いざルールを覚えようとすると役が多くて複雑な「麻雀」。ゲーム感覚で麻雀の役を覚えられたら楽なのに … … と思った人も多いのではないでしょうか 。 そんな麻雀を始めたばかりの妻のために、夫が作成した「麻雀特訓マシン」が話題です 。 youtube.com 雀魂始めてから「なかなか役覚えられないよー」と嘆いていたら旦那様さんが特訓マシーン作ってくれましたhttps://t.co / oXqtBb3qh3pic.twitter.com / hkZLx2RJ2F この麻雀特訓マシンの名前は『一丁和了(いっちょうあがり)』。ゲームハンドメイド系VTuberの餅丸ぬいさん(@mochimarunui)のために、夫である立体クラフターのBBコリー(@BitBlt_Korry)さんが手掛けたものです 。 オンライン対戦麻雀ゲーム『雀魂』を始めた餅丸さんのために、BBコリーさんが制作されました 。 7月29日、テストプレイ中の動画をX(旧Twitter)に投稿すると、約7.1万件の「いいね」が集まりました 。 特訓マシンには実際の麻雀牌が組み込まれており、ボタンのように押すことが可能。条件に沿って牌を組み合わせ、指示された通りの役を作るクイズ形式のゲームになっています 。 牌は一切加工をしておらずボタンの上に置いているだけなので、マシンを使わない時は普通に卓麻雀も可能です!pic.twitter.com/7nEM2IUJHy 麻雀牌はボタンの上に置かれているだけなので、取り外してから実際の麻雀で使えるというのも面白い仕組みです 。 難易度は3段階用意されており、制作者さんによると動画のテストプレイは難易度1「指定された役を含む形を作る」もの、難易度2は「指定された役と完全一致の形をつくる」ものとなっており、難易度3は「指定された役と点数が完全一致」することで正解となります 。 役を覚えるだけではなく、段階を踏んで点数まで計算できるように考えられていますね 。 選べる難易度pic.twitter.com/IQMDXn0l7 T 世界に1つしかない専用の特訓マシンに、SNSでは 💬 「 これ、実際の牌を使っているところがミソですね 」 💬 「 役は覚えているけど、面白そうだからやりたいw 」 💬 「 これ商品化できるのでは …… ! ? 」 💬 「 これは麻雀既に出来る人でも欲しい 」 など、麻雀を覚えている人からも遊んでみたいという声や、「商品化して欲しい」という声も多数寄せられていました 。 制作の経緯が気になったBuzzFeed編集部は、BBコリーさんと餅丸ぬいさんに詳しいお話を伺いました ――『雀魂』を始めてから『一丁和了(いっちょうあがり)』を作ってもらうことになった経緯を教えてください 。 餅丸ぬいさん「先月、夫が実家の両親に挨拶に来てくれた時に雀魂を始め、しばらくしてから役が沢山あって覚えられないと嘆いていたらXの方で『リサイクルショップ麻雀牌を買った』とのポストを見かけて『おや … ?』となったのが今回の始まりです 」 ハードオフにて「500円!?安いじゃん!」と思って買ったけど、なにか様子がおかしい・・・pic.twitter.com/TOYZJv0KeW ――『一丁和了』の制作にかかった工数(日数、時間)や予算などを可能な範囲で構いませんので、教えてください 。 BBコリーさん「約3週間で製作し、予算は約1万円です 」 ――最終的には、どのような完成形を目指して制作されたのでしょうか 。 BBコリーさん「お家でサッと取り出して楽しく遊べる装置を目指しております。そのため難易度を設定して飽きないようにしたり、形を箱状にして収納しやすくしたりしています 」...